こんにちは！
女性専門パーソナルジムHealthy 戸田公園店 代表の深作大地です。
パーソナルジムHealthyは”戸田市唯一”の女性専門パーソナルジムです。
当ジムのコンセプトは
【40代から始めるアンチエイジング】
です。
当ジムでは
【疲労回復タイマッサージ】
【姿勢改善トレーニング】
【食習慣改善】
で若々しく健康的なカラダを作る
ということをご提供いたします。
パーソナルジムHealthyが
【皆様の身体が変わり・人生が変わる】
そんなきっかけとなる場所になれたら嬉しいなと思い
日々活動しています！
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今回のテーマは
代謝の重要性
についてです。
『代謝』というとみなさんが思い浮かぶこととしては
“運動してしっかり汗をかける人”
を思い浮かぶのではないでしょうか？
（あとは辛い食べ物食べると汗をめっちゃかく人とか？）
しかし代謝というのは上記の例よりももっともっと重要な働きなのです。
このブログを読み終わる頃には日常に役立つ知識を1つでもお渡しできたら嬉しいです。
そもそも代謝とは？
そもそも代謝というのは汗をかくことなのではなく、
『身体の重要な働きの1つ』
です。
私たちは生きるために食事をしますよね。
その食べたものを体内で使うことを”栄養”というのですが、身体の中で以下のような順序を辿ります。
咀嚼（口）→消化（胃）→吸収（小腸）→代謝（肝臓）
代謝というのは私たちが食べたものを体内でそれぞれの栄養素が持つ働きを正しく発揮させてあげるために絶対必要な働きなのです。
例えば、最近ではオーガニックであったりグルテンフリーであったりというような『食べるもの』について言及する方が増えてきたような気がします。
しかし、仮に代謝がうまくいっていないとそれら身体にいいとされている食材を摂取したところで
意味がないです…
めちゃくちゃ勿体無くないですか？
せっかく意識して、少し高い食材を買っているのに実は体で使われていなかったなんて…ちょっとショックですよね。
そしてその代謝は上記記載の通りで『肝臓』で行われます。パーソナルジムHealthyではほとんどのお客様に『健康診断における肝臓の数値』を聞いています。肝臓の数値においてGOTやGPT、γ-GTPの数値が高いと肝臓にもしかしたら異常があるかもしれない、と言われると思います。
それは本来肝臓の中で働くはずの上記の酵素が血中に漏れ出してしまっているから血液検査で数値異常として引っかかってしまうのです。
ではなぜそのようなことが起こるのか？
それは
肝臓への負担が大きい
です。
肝臓はさまざまな働きが多いのであまり負担はかけず、ちょっと休ませてあげたいくらいです。
そんな肝臓が疲弊していき、食事においてアルコール量や糖質量が多くなるとこれらを正しく代謝できなくなってしまいます。
例えば糖質は肝臓でエネルギーとして代謝されるのですが、糖質（グルコース）はグリコーゲンという形で肝臓や筋肉に貯蔵され、使われる出番を待っています。
しかし、もちろん肝臓にも筋肉にも貯蔵できる限界量というのがあります。
その限界値を超えてしまうとトリグリセリドと言って脂肪酸に変換され、脂肪細胞や肝臓に溜め込まれるのです。これが脂肪肝であったり、肥満の原因となるわけです。
そうなってしまった頃には肝臓はかなり疲弊しているため、代謝が非常に悪いという状態になります。
また、肝臓の働きにおいてはまだ食事で摂取した栄養素を
「身体の外から内側に入れる段階」
であるため、ここから『栄養素を正しく使えるように変換する』という段階もあります。
ですので肝臓での代謝機能が落ちている段階で食事がかなり勿体無いことになっています。もし健康診断で肝臓の数値が悪い方はまずは普段の食事や生活習慣を見直すきっかけにしてみてください。
肝臓の機能を回復する生活習慣や食べ物を下記に記載いたします。
・週1回は最低でも運動をする
・アルコールを控える
・糖質や脂質の摂りすぎには注意
・肥満体型なのであれば肥満を解消する
・大豆や魚からタンパク質を、野菜や果物からビタミンを摂取する
肝臓の働きはみなさんが思っている以上に大切なので、数値が悪い方は諦めずに取り組んでみましょう！
そもそも消化・吸収ができないと始まらない
先ほどの章では『代謝されないとどれだけいいものを食べていても意味ない』というお話をしました。
しかし、代謝よりももっと前の段階に
消化・吸収
とありましたね。
そうです。消化や吸収がうまくいかないと、その時点で代謝できる栄養素の量は減りますし、食べている食材から思っているよりも体内で働いてくれる栄養素は少なくなってしまうかもしれないです。
消化は胃で行われます。胃酸が必要ですよね。
吸収は主に小腸で行われます。腸内環境が悪いとアウトですよね。
例えば日常的に肉のような消化の悪いものを摂取しているとそれだけで胃にものすごい負担をかけてしまいます。タンパク質を取りたいがあまり、牛肉赤身などを食べまくっている方はもしかしたら胃酸のpHと言って消化能力が落ちてしまっている可能性が高いです。
特に動物性のタンパク質は消化がしにくく、消化不良となったタンパク質は腸内環境を汚し、悪玉菌を増やしてしまう原因となります。（おならが臭くなるのはそのせいです。）
ではちゃんと消化された後の段階である『吸収』に目を向けてみましょう。
吸収は基本的には小腸で行われるのですが、最近は多くの方が小腸の状態が悪いのでは？と言われています。というのも日本においては戦後から現在に至るまでどんどん花粉症のようなアレルギー患者が増えていたり、自殺者数が増えていたり、という状況にいます。
なぜアレルギーや自殺が小腸と関係があるのか？という部分ですが、詳しく話すと相当長くなってしまうのでまた気が向いたら書きますね。
ざっくりいうと腸内環境が悪くなると、本来体内に吸収させてはいけないアレルギー物質や病原菌などは小腸のタイトジャンクションという部分でブロックされます。しかし、小腸の状態が悪くなってしまうとブロックできずに身体にいいものも悪いものも吸収されてしまうのです。
すると体内にアレルギー物質や病原菌が入ってきてしまうことで鼻水やくしゃみなどでそれを外に出そうというアレルギー反応が出たり、病原菌を殺そうと熱が出たりするのです。
また、自殺者数においても小腸では幸せホルモンであるセロトニンが作られる、と言われています。
日々の生活において幸せを感じられなくなり、虚無感に襲われる、孤独感に襲われるなどで自分を追い込んでしまい自ら命を絶ってしまう、ということが推測されています。（実際の死因は不明確です）
上記のことから代謝云々の前にもしかしたら消化や吸収ができていないかも？という可能性も考えられますよね。
ですので、普段から肉食をしている方は胃の調子が悪くなっている可能性がありますし、アレルギーを持っていたり免疫力が弱い方などは小腸の状態が悪い可能性があります。
結局どうすりゃいい？
冒頭の代謝からかなり話が広がってしまいましたね。
胃、小腸、肝臓の働きを改善するための食材や生活習慣を箇条書きにご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
●胃の働きを良くするもの（消化のいいもの）
・おかゆ
・納豆や豆腐
・白菜や大根
・りんごやバナナ
●小腸の働きを良くするもの
・根菜類（でんぷん質を多く含むもの）
・穀類（玄米や雑穀類など）
・オリゴ糖（→腸内細菌を増やしてくれる）
●肝臓の働きを良くするもの
・週1回は最低でも運動をする
・アルコールを控える
・糖質や脂質の摂りすぎには注意
・肥満体型なのであれば肥満を解消する
・大豆や魚からタンパク質を、野菜や果物からビタミンを摂取する
長くなりましたが、今回も最後までお読みいただきありがとうございました！
次回もお楽しみにしていてください^_^
女性専門パーソナルジムHealthy 戸田公園店
代表：深作大地
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