こんにちは!
女性専門パーソナルジムHealthy 戸田公園店 代表の深作大地です。
パーソナルジムHealthyは”戸田市唯一”の女性専門パーソナルジムです。
当ジムのコンセプトは
【40代から始めるアンチエイジング】
です。
当ジムでは
【疲労回復タイマッサージ】
【姿勢改善トレーニング】
【食習慣改善】
で若々しく健康的なカラダを作る
ということをご提供いたします。
パーソナルジムHealthyが
【皆様の身体が変わり・人生が変わる】
そんなきっかけとなる場所になれたら嬉しいなと思い
日々活動しています!
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今回のテーマは
『薬酒』
です。
みなさんは『薬酒』という言葉を聞いたことはありますか?
お恥ずかしながら僕はこの『薬酒』という言葉を聞いたことがなく、知り合いに言われて初めて知りました。
この記事を書いているのが5月27日(月)なんですが、この週末(5月25日, 5月26日)と仙台に行ってまして。それは知り合いのトレーナーと行動量が半端じゃない友達に会って、いろんな考えを知りたい、というのが本来の目的だったんですが、その中で
『そういえば深作さんが好きそうなバーがあるんで行ってみませんか?』
と言われたので、『なんですか?そこ』と聞いたことがことの発端でした。
なんでも『アルコールでなんでも身体の不調を治す人がいる』とかなんとか。。
僕はそもそもお酒が好きではないですし、強くもないです。
ましてやトレーナー業界においては『アルコールは身体に毒』ということを教えられてきたので、極力飲まないようにしていたんです。
怪しいけど、めちゃくちゃおもしろそうだったので、ついて行ってみました。
場所は東北随一の繁華街である『仙台 国分町』にありました。
お店の中に入ると、国分町の喧騒とは真逆のめちゃくちゃムーディな雰囲気で、お酒がずらっと並んでいました。
そこのバーのママさんに挨拶をし、いろいろ説明していただく中で僕はどんどん話に吸い込まれていきました。
ここから僕の『お酒』『アルコール』に対する考え方が変わっていきます。。。
■ 薬酒とは?
そもそも薬酒とは?という部分から説明が必要な方もいるかもしれないので、ざっくりと解説します。
まず、現代の日本における医療としては「風邪をひいたり」「どこかが痛くなったり」というときは風邪薬や痛み止めなどを処方されると思います。これは『西洋医学』の発展によりその恩恵を私たちは受けています。
しかし、この薬の発展、もっというと『製薬会社』の起源は意外と1900年前後であり今から100年とちょっとしか経っていないのです。
ではそこからもっと昔の人々は何で病気を治したり、免疫力を上げていたと思いますか?
ここで出てくるのが『薬酒』なのです。
薬酒の代表的なものとしては『リキュール』です。
リキュールは紀元前4世紀ごろに医聖ヒポクラテスという方が
『薬草をワインに浸して作った水薬』
というのが始まりとされています。
紀元前4世紀ですって。今から約2300年の前の話です。そんな昔からリキュールやワインが飲まれていた、ということにも驚きですが、薬として現代の薬よりもずっと昔から機能を果たしていた、ということにかなり驚きました。
■ メディカルハーブリキュール
そのバーには約数百種類の『メディカルハーブリキュール』という種類のお酒がありました。
僕はそもそもこの「メディカルハーブ」というものの概念を知らなかったので、バーのママに聞いたところ
『紀元前4世紀頃から1900年頃までメディカルハーブは130種類ほど使われていて、今使われているのは180種類ほど。 昔と今で大して数が変わっていないくらいに昔から医療用として使われているハーブが多く存在していて、様々な身体の症状に合わせてそれに応じた効能のあるハーブをチョイスして処方するの』
と教えてくれました。
そこでママが教えてくれた本がこちら。
『メディカルハーブの辞典』
この本に主要なメディカルハーブ100選が載っていて、それぞれ「ハーブの概要」「効能」や「禁忌事項」など詳しく載っています。
『この本から読み始めてごらん。私が置いてるリキュールはこれらのハーブをふんだんに使っているやつで、お客さんの症状をヒアリングした上でリキュールを提供してるの』
っていうんですね。
『もうお医者様じゃないですか』
咄嗟にこの言葉が出てきました。
『お酒がダメじゃないの。アルコールがダメじゃないの。いいお酒、アルコールもあるってことを知らずにアルコールを否定するのは私はちょっと悲しいなぁ』
なんてママが言うもんだから、これまでこの「薬酒」も「メディカルハーブリキュール」も知らなかった自分が少し情けなくなりました。
■ ヨーロッパでは当たり前の文化
ヨーロッパではこの「メディカルハーブリキュール」を飲む、というのは当たり前の文化だそうで、日本人みたいに
『居酒屋でやっすいお酒で飲み放題』
『氷でキンキンに冷やしたお酒をたくさん飲む』
こういった飲み方はほとんどのヨーロッパの人々はしないみたいです。
上記の日本人のような飲み方ではなく、
『食前や食後に約30ccのメディカルハーブリキュールを飲む』
のだそうです。
※日本人のこの冷たいお酒をガンガン飲むような飲み方についての危険性は別の記事でお話しします。
仕事終わりや食事の前後にバーに入り、
『アマーロ!』
と一言。
この『アマーロ』というのはハーブやスパイスをふんだんに使ったメディカルハーブリキュールの1つです。(アマーロ=苦いという意味で、めちゃくちゃ苦いです。木みたいな味します)
ヨーロッパでは日本のように国民皆保険制度などはないですから、風邪をひいて病院に行くと数十万円単位で請求されるため、国民のほとんどが自身の免疫力を上げるためにメディカルハーブリキュールを飲む習慣ができているとのこと。
そして、仮に体調を崩してもこのメディカルハーブリキュールを飲んで、ゆっくり休む。なんてったって錠剤や粉末タイプの薬ができるまではこれらで人々は生き延びてきたから。
実際にバーにて度数約40度のメディカルハーブリキュールを6~7杯(約200~250ccほど)飲みましたが、特に酔うこともなく、むしろ元気になってきた感もありました。
気のせいかもしれないですが、このようにしてヨーロッパの方々は毎日のようにメディカルハーブリキュールを飲み、明日への活力をつけているのかもしれないと思いました。
僕自身メディカルハーブリキュールについての知見がほとんどないのであまり詳しいことは書けないので今回はこの辺りにしておきます。
しかし、このバーに行って僕自身のお酒に対する見え方がガラリと変わりました。
「お酒」「アルコール」の全部が全部悪いわけではないのか。という新しい発見にも繋がりました。
『酒は百薬の長』
この日本のことわざにあるように少量のお酒はむしろ身体にもいいのかもしれないですね。
今後も仙台のこのバーには数ヶ月に一度行こうと思うレベルです。
自分でも新しい知識を勉強しながら、またこういった類の発信もできたらと思っております。
もし興味がある方はまた読んでいただけると嬉しいです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
女性専門パーソナルジムHealthy 戸田公園店
代表:深作大地
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