こんにちは！
女性専門パーソナルジムHealthy 戸田公園店 代表の深作大地です。
パーソナルジムHealthyは”戸田市唯一”の女性専門パーソナルジムです。
当ジムのコンセプトは
【40代から始めるアンチエイジング】
です。
当ジムでは
【疲労回復タイマッサージ】
【姿勢改善トレーニング】
【食習慣改善】
で若々しく健康的なカラダを作る
ということをご提供いたします。
パーソナルジムHealthyが
【皆様の身体が変わり・人生が変わる】
そんなきっかけとなる場所になれたら嬉しいなと思い
日々活動しています！
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さて、新年初めから色々とバタバタしていまして、この時期になりようやく新年最初のブログを書くことができました。
ブログをお読みの皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
ということで、新年初めのテーマは昨年末に引き続き
『女性のカラダ』
についての内容です。
『月経がこない方はカロリーを摂れ』
ということで書いていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- ダイエットをすると月経が乱れる（月経が止まる）
- 元々月経周期が安定してこない
- 将来妊娠を考えている
- お年頃の娘さんがいるママさん
上記のような方にはぜひ読んでいただき、大切な方に伝えてほしい内容になりますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
『痩せている＝美＝健康』とは限らない
本当にこれなんです。
パーソナルジムが増えてきた昨今でも、『ダイエット＝筋トレ』というよりも『ダイエット＝食事制限』というイメージがどうしても拭いきれていない今の日本。それもそのはず、日本人は見た目をかなり気にして、『細ければ細いだけ美しい・可愛い』みたいなイメージがありますよね。これがそもそもの諸悪の根源だと思っています。
今（2024年）でいえばK-POPが日本の10代〜30代くらいの間では超絶ブームです。僕が知っているアイドルで言うとTWICEとかBLACK PINKとかが有名です。しかし、彼女たちは彼女たちの思う（もしくはプロデューサーの思う）体型を維持するためにかなり過酷な体型管理を行なっています。もちろんプロの講師もいるでしょうし、医師もいるはずです。そんな中で体型管理を行なっているからこそ、『今は』問題なく『可愛い◯◯』としてステージに立てているかもしれません。
とはいえK-POPアイドルも同じ女性です。きっと彼女たちはツアー中なんかはピルか何かを飲んで月経がこないようにコントロールしているはずです。もしくは普段から通常の周期で月経が来ていないかもしれません。
僕はお客様にもインスタグラムでもよく言うのですが、
『月経がくる＝女性として正常な身体の機能が行われていると言うサインですからね』
と言うことをよく言います。
もちろんアイドルなんかは自身のツアー中に月経がきて体調を崩してステージにたてません、と言うことになったら大変ではあるので止めたい気持ちもわかります。（実際に止めてるかどうかはわからないけど）
しかし、将来子供を授かりたいとか、健康的な身体でいたい、そう思うのであれば、月経は止めないほうがいいです。
これはK-POPアイドルだけの話ではないです。K-POPアイドルに憧れている女性はもちろん、その他の女性たちにも言えることです。
ではなぜ僕がここまで月経を止めない方がいいか、月経がちゃんと周期通りに来た方がいいのか次の目次でご説明します。
月経がこない＝身体の機能が壊れているかも？
女性の『月経がこない』と言うのは妊娠をしている以外では身体の中で女性としての機能が落ちてきている可能性が考えられます。
月経というものにはしっかりと周期がある上で起こる神秘的な現象です。
月経周期には4つの期間があります。
・月経期→月経で経血が出てくる時期のことです。
・卵胞期→月経が終わり、卵子を育てるための時期のこと。
・排卵期→卵胞が育ったら卵胞から卵子が飛び出す。この時に精子と受精すれば妊娠する。
・黄体期→妊娠していた時のための準備をする。子宮が分厚くなったり、体温を上げたり…など。
と、ざっくりこんな感じで時期があるのですが、月経がこない、と言うことはこの中の期間においてエラーが何かしら生じていると言うことが考えられます。
女性の月経周期が壊れる要因として多いのは『卵胞期』に卵子がうまく成熟しなくて、その後の排卵や黄体期、月経まで支障をきたしてしまう、と言うケースです。
これは次の部分でより詳しく解説させていただきますが、ここまで読んでいただいた方に覚えておいてほしいのは『ダイエットで食事を極端に減らすな』です。理由はここから先を見てくださいね。
極端な食事制限ダイエットは不妊の原因にもなる
もう本当にこの通りで、これは以前のブログにも書いたのでぜひ読んでいただきたいのですが、過度な糖質制限や脂質制限のダイエットは月経不順や不妊につながる可能性があります。
過去の記事はここからご覧ください。
https://daichistudioday.com/overdiet-hunin/
改めて簡単に解説をすると
糖質制限
糖質制限をすると、甲状腺の機能が低下してミトコンドリアが作られにくくなります。ミトコンドリアが正常に働いていると卵胞も正常に作られます。しかし、ミトコンドリアが正常に働きにくくなってしまうため、卵胞がうまく作られず（卵胞形成不全）、排卵ができなくなり、結果的に月経もない・不妊につながると言うことになるのです。
脂質制限
コレステロールは脂質から作られます。コレステロールは何かを体にとって悪者的な扱いを受けることが多いですが、女性ホルモンの原料はコレステロールです。
ということは脂質を極端に制限してしまうと女性ホルモンがそもそも作られなくなってしまう可能性があります。女性ホルモンが作られない、ということは月経周期もバラバラになり、排卵が起きにくくなるため受精もできず妊娠にも至らない、ということに繋がりかねません。
過度な食事制限は理論的にも上記のような体への影響をきたします。特に女性の方でこれから妊娠を考えている方は注意しないといけない部分になると思います。
どのくらいカロリーを摂ればいい？
肝心のどのくらいカロリーを摂取すればいいのか？という部分についてですが、しっかり公式があります。
（今回は最低ラインで計算します。これ以上は必ず摂取してください、という数値を出しますね。）
（30kcal×除脂肪体重）＋消費エネルギー
この数値が女性が摂取してほしいカロリーの最低ラインになります。これは『Energy Avairability』という指標をベースにしているので、僕が考えたわけではなくある論文のデータから引用しています。
例えば体重が60kgで体脂肪率が30%の女性であれば、除脂肪体重は42kgとなります。そして週に1回運動していると仮定して消費エネルギーは約180kcalくらいとしましょう。（消費エネルギーは有酸素160kcal、無酸素80kcalの合計240kcal/ 日が上限と言われています）
よって式としては（30×42）＋180＝1,440kcal
となります。
これまでダイエットをしてきた女性には1,000kcalを下回るカロリー量しか摂取してこなかった方もいるのではないでしょうか？
この数値を下回った食事をすると何かしらの身体の機能、内臓機能が落ちている、と考えていただいてもいいと思います。
仮にすぐにその影響が出なくとも、いつかその影響が出てくるリスクが高くなります。
ぜひダイエットをするときは健康的に、そして無理をしないで上記の最低カロリー量を守った上で日々の食事や運動を通じてダイエットをしてください。
もしこの記事をお読みになり、一度相談したい、という方はこちらからお申し込みください。
女性専門パーソナルジムHealthy 戸田公園店
代表：深作大地
※当ジムは女性専門ジムですが、会員様の奥様やカップルやご夫婦でのご入会の場合は男性のお客様も対応させていただいております。
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女性専門パーソナルジムHealthy 戸田公園
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